ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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360:名無しNIPPER[saga]
2017/04/29(土) 20:40:31.72 ID:JhO/PFy20

朝比奈「な、なんで『佐々木』さんの元を離れてしまったんですか?」

シャミセン「我輩は根無し草。例え尊大であると感じた相手でさえ固執することはない」

朝倉「野良気質が染みついてるのね。その割には随分長い事キョンくんのトコにいるけど」

シャミセン「監禁されておるだけだ!!!!」シャー!

キョン「はいはい、だから妹に相談してやるから。それで、お前らも」

キョン「これ以上シャミセンについて知りたいことはないだろ?『化け猫』は確かに珍しいがそれ以上でもそれ以下でもない」

古泉「………………」

朝倉「うーん、そうねぇ……」

シャミセン「終わったのか? ならばこのまま我輩をどこへなりとも離し―――!」ゾクッ!

キョン妹「――アハハ」シュン!

キョン「……離す前に話し合いが必要だろ? やれやれ」

古泉「……」

古泉「(『化け猫』……僕たちが存在するならば、その存在はあってもおかしくはない)」

古泉「(ですが、僕たちは涼宮さんによって望まれ、その姿を現した存在)」

古泉「(……既存の常識外の存在である宇宙人や超能力者、未来人。そして『化け猫』であるシャミセン氏)」

古泉「(自然発生する可能性がない、とは言い切れませんが……それが限りなく低い確率である場合)」

古泉「(シャミセン氏が『化け猫』になった原因は……)」チラッ

キョン「おいハルヒ! 俺の分のシュークリームはあるんだろうな!」

ハルヒ「むっ! きたわねキョン!! あんたに食わせるシュークリームはないわよ!」モグモグ!

古泉「(……僕程度に推測が可能なことに、あなたが気づいていないはずはありませんね)」


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