ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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359:名無しNIPPER[saga]
2017/04/29(土) 20:36:36.88 ID:JhO/PFy20

シャミセン「そして我輩は施しによって窮地を脱した、という訳だ」

キョン「つまり、こいつは俺より前に『佐々木』に会ったことがあるらしい」

朝倉「お、俺より前って……それ何時代になるの……?」

キョン「平安以前だな。下手したら文明以前とか……その頃に猫っていたんだっけ? まぁともかくだ」

キョン「こいつはそれぐらい前からずーーーっと生きてる『化け猫』なんだと」

シャミセン「いかにも」

古泉「じ、実在していたのですね。所謂、妖怪の類……ですよね」

シャミセン「君たちが言うのもおかしかろう。君たちとて一般にその存在は認知されていない」

朝倉「確かにね。そりゃ宇宙人、未来人、超能力者がいて化け猫がいないってのも納得できないし」

古泉「……………………」

朝倉「あ、じゃあキョンくんよりも前に『佐々木』さんに会ったことがあるってことは……」

朝比奈「キョンくんより『佐々木』さんのことを知ってるってことですか!!?」シュバババ!

朝倉「あ、朝比奈先輩!!? しゅ、シュークリーム食べてたんじゃ……」ビクッ!

朝比奈「ラヴの香りがしたので!」

朝倉「えぇ……猫なのに……」

シャミセン「我輩が『彼女』といたのはそれほど長い時ではない。よってそこまで『彼女』のことを知るわけではない」

朝比奈「あ……そうなんですね」

シャミセン「遥か昔の記憶故、鮮明に覚えているわけでもない。だが……」

シャミセン「初めて出会った時に感じた、その宇宙のような存在感は今でも忘れはしない」


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