114: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:37:18.33 ID:Mu3vlFUJO
エリカ「……今後の話し合い、情報共有でしょ。さっさとしましょう」
あや「出たなエリカ様」
優季「妙子ちゃんくらい空気読めないね」
115: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:37:57.14 ID:Mu3vlFUJO
まほ「ん、角谷から説明は行っていないのか?」
そど子「黒森峰から姉住ちゃんといっつみちゃんが来るからよろしく〜ってだけの無線が説明といえるなら、ちゃーんと説明してもらいましたとも」
まほ「姉住……ふふ、私が姉住か」
116: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:38:34.11 ID:Mu3vlFUJO
みほ「……ね、園さん、いい人達でしょ?」
そど子「……まぁ、そうね。その鉄砲さえ人目につけさせなければ、風紀委員はあなた方を歓迎するわ」
エリカ「ふん、当然よ。むしろゲストよゲスト。丁重に」
117: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:39:12.47 ID:Mu3vlFUJO
麻子「……いいか?」
そど子「ええ。話の腰を折って悪かったわね」
麻子「いや、構わない。……今回確信を得たが、ゴキブリはやはり学園艦のブロック毎の隙間にいるらしい」
118: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:40:00.97 ID:Mu3vlFUJO
優花里「……あの、気になったのですが」
麻子「なんだ秋山さん」
優花里「私達を助けてくれた時、天井ぶち抜いてましたよね?どうやったかM3まで持ち込んでましたし……あれ、地上への道を作ってしまったようなものじゃ……」
119: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:40:46.81 ID:Mu3vlFUJO
あや「……!!!……閃いちゃった。私やっぱり天才かも」
桂利奈「みんな、賢将あやが出たよ!」
優季「ひかえおろ〜」
120: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:41:15.04 ID:Mu3vlFUJO
麻子「oh……」
沙織「かわいいなぁもう」
梓「すみません、ほんと尺取ってもらっちゃってすみません」
121: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:41:58.68 ID:Mu3vlFUJO
忍「で、でも例えば、ありったけの殺虫剤を投げ込むとかはどうですか?」
麻子「足りんだろうな。それに奴ら、神出鬼没だ。運良く多く生息してるところに殺虫剤を入れられたとして、艦内の把握しきれていない別の何処かの隙間から這い出てきてパニックになるのがオチだ」
麻子(それに、おそらくあの隙間の連中をどれだけ駆除しても……)
122: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:42:30.18 ID:Mu3vlFUJO
麻子「艦内を冷凍庫にするのは無理でも、冷凍庫に入りに行くことはできる。……航行ルートを変更すればいい」
忍「……そうか!強制的に冬にする!とにかく赤道から離れればいいんですね!」
カエサル「ご、強引だが、学園艦ならではだな……」
123: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/20(火) 16:43:04.47 ID:Mu3vlFUJO
麻子「そして、奴らにはいくつかのヤバい生態系がある」
典子「生態系?」
ねこにゃー「ヤバイ生態系も何も、ゴキブリがでっかくてバイオでハザードな時点で十分ヤバいにゃ……」
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