【蒼の彼方のフォーリズム】【オリキャラss】 蒼の彼方に光が見えた
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凪
2018/07/22(日) 23:21:09.51 ID:TTft4zC00
一成「いやあ、ほんとごめんよ鳶沢くん」
みさき「ほんとですよ。すごくびっくりしたんですから」
降りてきて、『出張ましろうどん』でお昼を取る2人を横目に、俺はお手伝いに奔走していた。
流石に水を飲んだりはしたが、お昼はまだだ。空を、バランサーややカットした状態で飛ぶのはいつもより体力を消耗する。加えてさっきは、2人の動きを見ながら追いつくために全力飛行をしていた。お腹が減って仕方がない。
ちなみに莉佳さんは、有坂さんの配慮で隅の方の席に着き、山盛りの肉うどんの3杯目にとりかかろうとしていた。目元が赤くなっていたが、もう俺は、それをわざわざ問い詰めたりはしない。
みさき「というか真藤さん。あのタイミングであの子が見えてたんですか?」
一成「見えていたというか、見たんだよ。ちゃんとついてきてるのかなあって。思っていたより早くて驚いた」
ちらりと真藤選手が俺を見た。
洸輝「ご注文ですか?」
2人の手元にはすでにうどんがあるが、そういうことにすれば話を聞けるかもしれないと思った。
一成「ああいや、大丈夫だよ」
洸輝「失礼しました」
大人しく引き下がった。そう言われてしまえば、別に用があるわけではないのだとわかる。
……ただ、真藤選手に果敢に話しかけるのは俺だけではなかった。
洋行「あの、真藤一成さんとお見受けします。自分は、閑東高藤学園のFC部顧問、坂巻洋行と申します。少々お話よろしいですか?」
先生だ。
一成「ええ、大丈夫ですよ。あ、ねえ君。これはどこに持っていけばいいかな?」
洸輝「ゴミ袋のある場所に汁を捨てる流しがあるのでそこに汁を捨てて、器は隣の袋の中に入れてください。割りばしも同様です」
一成「わかった、ありがとう。それじゃあ鳶沢君、また今度」
みさき「お疲れ様です〜」
そう言って真藤選手は立ち上がり、先生と話をするべく店を出た。鳶沢さんは、4杯目を平らげたところだった。
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