勇者「救いたければ手を汚せ」 
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66:名無しNIPPER[saga]
2016/11/26(土) 00:45:02.51 ID:tRPk/B7zO

父と兄は、窓から外を観察している。

少女は階段を下りながら、何かが窓を横切ったのを見た。

同時に、何かがぶつかったような、弾けたような音も捉えた。

はっきりとは見えなかったが、灰色で毛むくじゃらの何かだ。

右手には小さな風船のような、何か丸いものが握られていたようにも見えた。

気になったのは、結び糸ではなく、風船そのものを握っていたこと。

少女は、それが少しばかり気になったが、深く考えることはなかった。

きっと何かの準備中で、あれは着ぐるみか何かだろうと、そう思ったからである。

それよりも気になるのは、父と兄が窓を布で覆っていることだった。



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