紗南「仮面ライダーサナ」
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81:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 21:26:59.17 ID:wE4VPC8M0
「話は聞かせてもらったよ」にゅっ

「ひいぃっ!?」

飛鳥がレベル1の姿のまま、机を覗き込んできた。

「あ…へ…?飛鳥、さん…です…か……?」

乃々が目を白黒させて訊ねる。

「ああ…紗南のガシャットはこの引き出しの中、そして鍵はプロデューサーが持ってる。フフッ、だからここだけ奴らが来れないのか。ガシャットの力を恐れているんだな…
 さて乃々さん、後ででいいから、鍵をプロデューサーから借りてもらってもいいかい?」

「あ、え?」

「ちょっと飛鳥さん…乃々ちゃん茫然としてるよ」

「まあ、この状態で何言っても記憶には残らないんだから、後でキチンと言うよ…フフッ」

「ちょっと飛鳥さん!手伝ってください!」

「はいはい」

ありすの声に、飛鳥が机を飛び越えて見えなくなった。

「え…ぅぇえっ…と?あの…今の、は…?」

「あー…えっとね、話すと長くなるし難しいんだけど…」


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