256:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:45:45.98 ID:dj5c846y0
凛「な、なんでもないにゃー」
真姫「……」
257:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:46:41.33 ID:dj5c846y0
真姫「……駄目って言ったら?」
穂乃果「駄目なの?」
258:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:47:44.38 ID:dj5c846y0
真姫「……不良の集まる高校でトップを目指すなんて、私達みたいな人間にとっては普通のことじゃないかしら」
穂乃果「かもしれないね」
259:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:48:34.74 ID:dj5c846y0
真姫「……中学生の頃にね、ある人と出会ったの」
260:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:49:40.19 ID:dj5c846y0
真姫「いつも一人でたくさんの人達を相手にして……自分より背も大きくて強そうな相手もたくさんいる中で、それでも怯まずに戦っていたわ」
穂乃果「ほへぇ……一人で、なんだ」
261:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:50:38.33 ID:dj5c846y0
真姫「……はぁ」
穂乃果「えへへ」
262:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:51:45.51 ID:dj5c846y0
穂乃果「絢瀬、絵里……」
真姫「そう」
263:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:53:04.57 ID:dj5c846y0
真姫「だけど、音ノ木坂で三年生が一年生を相手にするなんてことは、まずないわ」
真姫「ましてや、絢瀬絵里のような『最大派閥のトップ』がわざわざ『無名の一年生』からの挑戦を受ける、なんてことはね」
264:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:54:12.67 ID:dj5c846y0
穂乃果「そうだったんだ……」
真姫「えぇ」
265:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:55:23.68 ID:dj5c846y0
花陽「わっ」ビクッ
穂乃果「あっ、花陽ちゃんかぁ」
266:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:56:32.10 ID:dj5c846y0
<同時刻、河川敷より離れた場所>
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