263:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 22:53:04.57 ID:dj5c846y0
真姫「だけど、音ノ木坂で三年生が一年生を相手にするなんてことは、まずないわ」
真姫「ましてや、絢瀬絵里のような『最大派閥のトップ』がわざわざ『無名の一年生』からの挑戦を受ける、なんてことはね」
穂乃果「じゃあどうするの?」
真姫「『無名の一年生』じゃなくなればいいのよ」
穂乃果「……どういうこと?」
真姫「つまり、相手にとって勝負する価値のある相手になればいいのよ」
真姫「私にとって、アナタがそうなったようにね」
穂乃果「……あっ!」
真姫「理解したようね」
真姫「頂点(テッペン)を目指す者にとって無視できない存在……それは自分と同じように頂点を目指す者……さらに自分の立場を脅かすであろう実力を持つ者よ」
真姫「だから私は、音ノ木坂の頂点(テッペン)を目指した」
真姫「そして、学年トップの座を手にした」
真姫「全ては、絢瀬絵里とタイマンをして、倒す為に」
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