提督「…さぁ出撃してこい!」 曙「黙れクソ提督」
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672: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2018/01/05(金) 02:18:55.83 ID:YYdFGxTY0
五月雨「…皆さん、連戦お疲れ様でした。しばらくゆっくり休んでください…とのことです」
川内「…ッそっかぁ…」
夕立「…ッ残念っぽい…」
時雨「…」
もちろん嘘だ。
休めなんて言われていない。
しかしこれ以上見てられなかった。
…それはまるで自傷行為。
自分を責めるように、追い詰め、傷つけ、まるで許しを乞うように、許される場を求めるように。
無理難題の命令でも、彼女達は笑顔で出撃していく。
そんな仲間たちをもうこれ以上。
私は見てられなかったのだ。
バラバラと。
言葉も交わさず無言で、艦隊は解散していく。
皆うつむきながら、静かに。
五月雨「……ッ」
私は立ち去るみんなの背中を見つめながら考える。
あぁ。
どうすれば。
どうすればよかったのだろう。
…どうすればこんな結末を防げたのだろう。
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