提督「…さぁ出撃してこい!」 曙「黙れクソ提督」
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433: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:21:18.29 ID:EZSD/G5MO
不知火「」
天龍「」
434: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:22:07.79 ID:EZSD/G5MO
ー司令室ー
五月雨「ッ提督!!これはどういうことですか!!どうして何も言ってくれないんですか!!開けてください提督!!!!」扉バンバンッ!!!
435: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:22:42.97 ID:EZSD/G5MO
五月雨(どうしてなにもいってくれなかったんですか!?どうして何も言わずに出ていくんですか!?どうしてどうして…!!?)
五月雨「ひゃう!?」ボスンッドテ
436: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:23:38.60 ID:EZSD/G5MO
食堂前の廊下
天龍「くそっ!?くそったれ!!!どうしてこんなタイミングでいなくなるんだよ!!!俺はまだあいつに、何も…!!!」
不知火「」グスッエグっ…
437: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:24:19.06 ID:EZSD/G5MO
食堂内
青葉「だから皆さん!!!聞いてください!!!」
438: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:24:56.98 ID:EZSD/G5MO
時雨「あの人がいい人だったら、ヒトラーだっていい人だよ」
夕立「あの人がいい人なんて…ちょっと想像できないっぽい…」
439: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:25:31.96 ID:EZSD/G5MO
川内「…私だって信じられないし、本当だとしても今までのこと許す気はないけど…。…仲間が言うなら、話を聞くくらいならいいかなって…」
赤城「私も付いて行きます」
440: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:26:18.32 ID:EZSD/G5MO
五月雨「…」
耳をすます。
裏庭の角に立つ五月雨の耳に携帯の着信音が遠くから聞こえる。
441: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:26:52.24 ID:EZSD/G5MO
五月雨「…失礼します」
提督の黒い携帯を開き息を飲んだ。
提督のホーム画面には、お茶を運んで笑いかける私が写っていた。
442: ◆VENk5mkP7Y[sagesaga]
2016/11/09(水) 01:27:29.35 ID:EZSD/G5MO
五月雨へ
まず、このような回りくどい方法になってしまったことを謝らせてほしい。
何度も五月雨に伝えようと、何度もこのメールを送ろうとしたが、君の顔がよぎるたびに心苦しくなり結局最後までメールを送ることができなかった。
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