シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」
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115: ◆y210ZVlxiQHI
2016/12/12(月) 00:51:20.93 ID:X5YKRFf70
山田「アスカ君、鳳さん!即時アリーナから脱出してください!すぐに教師部隊で制圧に向かいます!」
得策ではないだろう。敵はアリーナの防壁を易々と突破して来たのだ。ならば、観客席にいる生徒達も危険だ。
シン「部隊到着まで時間を稼ぎます。下手に無差別攻撃されたら怪我じゃ済まない人が出る。鈴、良いな?」
鈴「う、うん。」
山田「無茶ですっ!生徒さんに何かあったらー
アンノウンが突撃してくる。推力もとてつもないクラスだ。軽く回避する。
エクスカリバーを振るう。だが、その軌跡をかわされる。厄介なスピードだ。
シン「くそッ、なんて火力とパワーだよ」
攻撃を避けたら必ず反撃を行うのがアンノウンのパターンだった。コマの様に回転しながら突撃しつつ、ビームをばら撒く。鈴が苛立ちながら衝撃波を撃ち込むがそれを腕で正確に叩き落とす。
鈴「どうすんのよ、あの怪物!」
シン「・・なんかコイツ、あまりにパターン化してないか?行動が殆ど同じだ。人間が乗ってんならもっと臨機応変だろ、あのスペックならなおさらだ。どうなってんだよ」
鈴「知らないわよ・・?コイツ、話してる時は攻撃して来ないわね。会話を聞いてる・・」
シン「無人機、の可能性も捨て切れない。何にしても、避難も援軍もやけに遅い。コイツを何とかしないといけないんだからな。」
話しながらフラッシュエッジ・・ビームブーメランを投げる。アンノウンは回避する・・が、戻って来たブーメランにスラスターが破壊された。
シン「コイツ、予想外の武装や軌道には対処し切れないのか?」
再び、今度は二つフラッシュエッジを投げる。掠めた程度にとどめられた。
鈴「本当に機械じみてるわね・・」
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