シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」
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114: ◆y210ZVlxiQHI
2016/12/12(月) 00:17:27.99 ID:X5YKRFf70
インパルスのVPS・・ヴァリアブルフェイズシフト装甲には、出力にもよるがビーム兵器以外では殆ど有効打を与えられない。つまり、先ほどの衝撃波と実体剣しか武装の持ち得ていない様子の甲龍では、インパルスのエネルギーを尽きるのを待つしかないという理不尽な戦闘になってしまっているのだ。
鈴「聞いてないわよ、そんなのがあるなんてっ」
シン「悪いけど一気に終わらせるっ!」
エクスカリバーを連結させ、アンビデクストラスモードにする。回転させながら斬り込み・・掛けた瞬間、アリーナに極大の衝撃が走る。どう考えても鈴の衝撃波攻撃ではない、桁が違いすぎる。ステージ中央にアンノウンを確認。こいつがシールドを突き破り突入した衝撃らしい。
シン「なんなんだよ、一体・・」
鈴が狙われているのに気付いた。
シン「ぼーっとすんな、この馬鹿っ!」
鈴を突き飛ばして飛んで来たビームをシールドで受け流す。デタラメな威力だ。
鈴「あ、ありがと・・」
シン「なんなんだよコイツ!」
改めてアンノウンを確認する。異形の、全身装甲。インパルスですら、顔や関節は露出しているのに対して、完全に装甲に覆われている。その上、かなりの大型機。全身にはスラスター、腕にはビーム砲が複数。・・直撃すれば、ひとたまりもなさそうだ。
シン「何者だ!?戦争でもしに来たのかよっ!」
応答は無かった。
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