響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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87: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2018/01/18(木) 19:29:51.30 ID:4Jm/XJ9n0

響(――いや、自分があれこれ心配しても仕方ないぞ)

響(――とにかく、唯と話をしておかないと)

響(――確か……)


響「…あの! 我那覇響だ……です!」

響「唯、えっと大槻唯さんに面会させて欲しいぞ…欲しいです!」


受付「はい。大槻様からお話は伺っています」

受付「そちらのゲートを通過した先のエレベーターをご利用ください。大槻様のルームナンバーは〜〜〜」


――――――――――――――――――――


響「…ここか」

響(――受付の人は、唯ひとりでこの部屋を使ってるって言ってた)

響(――つまり話すときは唯と二人きり……)

響(――いざとなったら、取り押さえて……)


響(――いやいやいや、何を考えてるんだ自分は!)

響(――まだ唯が自分を通報しようとか、考えてるって決まったわけじゃないだろ!?)

響(――そもそも、唯が自分の正体に気付いてるかも分からないし……)


響「……すー、はー」


響(――よし!)


ガチャ



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