響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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103: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2018/03/11(日) 16:02:10.76 ID:SpIkyb5v0

唯「…ごめん、響ちゃん」

唯「ゆいから呼び出しといてなんだけど、響ちゃん、今日は帰ってくんないかな」

響「唯……」

唯「色々お喋りしたかったんだけど、ゆい、今は一人にしてほしいんだ」

響「……」

唯「たくみんも出てって」


拓海「…けっ。勝手にしろよ」

拓海「行くぞ響」

響「…う、うん。バイバイ唯……」

唯「……ばいばい」


――――――――――――――――――――


拓海「…悪りい、響。気ぃ使わせちまったな」

響「え? いや、自分は全然気なんて」

拓海「…そう言うんなら、もうこの話は終わりにするけどよ」

拓海「ちょっとビックリしただろ? 唯があんなにも"喰種"を庇うなんてよ」

拓海「…頼む。唯の言ったことは、誰にも言わねーで欲しいんだ。あいつの言ったことは重罪だから」

響「わ、わかった……」

響「……」


響「……あ、あの! 拓海だっけ?」

拓海「おう」

響「拓海も、346プロのアイドルなのか?」

響「346プロで"喰種"について何かあったのか?」

響「自分、何も知らなくて、でも何も知らないままじゃいられなくて…!」

響「拓海の知ってること、自分に教えてくれないか!?」


拓海「……悪い」

拓海「知らない方がいいし、首なんか突っ込むもんじゃねえよ、そういうのは」

拓海「それと、唯とか……346プロの奴等にはあんまり近づかないでやってくれ」


拓海「ゴメンな」



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