484: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2018/06/21(木) 21:45:49.29 ID:LAlp/wM/0
魔術師「……どうスルー?ボクが代わろッか?」
兄「いや、アイツは俺を御指名だ。真っ向勝負で逃げたら男じゃねーだろ」ブゥンッ!!
剣士は武器を1番最初に使っていた次元刀と呼ばれる刀に変える。
そして、鎧武者と同じように腰に構えた。
兄「魔術師、合図頼む」
魔術師「ハイハイー。……スシが待ってるんだかラ、負けちゃダメだよ」ピィンッ!!
どこからか硬貨を取り出した魔術師が、指でその硬貨を宙に弾く。
兄「わかってるっての」
そして、硬貨が地に着いた瞬間
正義・鎧武者『いざッ!!!!!!』キィンッ!!!
鎧武者の全てを断ち斬る空間の斬撃が、転送魔法陣と合わせて13発、逃げ場の無いように放たれた。
一撃でも剣士の放った複数の斬撃を押し退ける程の渾身の斬撃。
バグによって更に強化し、それを13発同時に放たれ、既に勝敗は目に見えていた。
兄「悪ぃ、武者さん。13発じゃちょっと足りねーと思うわ」
剣士が集中し、ゆっくりと刀を抜く。
兄「『無限刃』」ブンッ
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