69: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/09/12(月) 01:53:20.71 ID:5JwIXqGBo
グラーフ「Es braust ein Ruf wie Donnerhall」(雷鳴は叫びの如く哮り狂う)
雲龍「〜♪」
ビスマルク「……Wie Schwertgeklirr und Wogenprall」(剣戟の響きと波打つ衝撃の如く)
よく分からない内にラインの護りを歌うことになっていた。
グラーフ「声が小さい。もっとはっきり歌え」
グラーフ「Zum Rhein, zum Rhein, zum deutschen Rhein♪」(ラインへ、ラインへ、ドイツのラインへ)
察するに、彼女は口ではダメと言いながらも、どうやらラインの護りが歌いたくて仕方なかったようだ。
ビスマルク「良いわよ。こうなったら、もうヤケよ!」
ビスマルク「Wer will des Stromes Huter sein?」(誰が大河の番人であるのか?)
グラーフ「Lieb' Vaterland, magst ruhig sein」(愛しき祖国よ安らかであれ)
ビスマルク「Lieb' Vaterland, magst ruhig sein」(愛しき祖国よ安らかであれ)
八雲「……良い歌だね」
グラーフ「Fest steht und treu die Wacht, die Wacht am Rhein! 」(ラインの守りは強固で揺るがぬ確たる物である!)
ビスマルク「Fest steht und treu die Wacht, die Wacht am Rhein! 」(ラインの守りは強固で揺るがぬ確たる物である!)
隣のイギリス艦ブロックにまで響いているのでは無いかと思うほどの大声で、思いっきり歌う。
結局、勢いに乗り四番まで歌ってしまった。
グラーフ「五番以降はまた次の機会にしよう」ンフー
ビスマルク「ふぅ」
一旦の終幕。
……大声を出せて気持ち良かった。
雲龍「ありがとうございます」
八雲「二人とも、緊張は取れたかい」
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