68: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/09/12(月) 01:50:04.36 ID:5JwIXqGBo
ビスマルク「……ツム ライン ツム ライン ツム ドイッチェン ライン♪」
ラインの護りの好きなフレーズを小さく口ずさむ。ほぼ、無意識だった。
グラーフ「一応言っておくが、大湊用の回線が開きっぱなしだぞ」
八雲「ビスマルク、聞こえてるよ」
雲龍「こちら警備部隊、雲龍です。素敵な歌声、ありがとうございます」
ビスマルク「うぇぇぇ!? き、聞いてたの!?」
グラーフ「迂闊なことをするな。イギリス艦にでも聞かれたら事だぞ。ネチネチと嫌味を言われた後、紅茶をかけられるに決まってる」
八雲「大丈夫、この回線は大湊のメンツにしか聞こえちゃいないよ」
雲龍「もし良かったら続きも聞かせて下さいませんか」
グラーフ「任務中だ。駄目だろう」
八雲「いーや、グラーフ。私も雲龍に同意見だ。もう人目も無いだろうし。提督命令だ、アンタの好きに歌いな」
雲龍「ということですので」クスクス
グラーフ「ククク……アハハハハハ!!! そこまでお見通しというわけか」
ビスマルク「えっ、どうしたのよグラーフ」
この女(グラーフ)は一体何を言っているんだ。
八雲「……」クス
グラーフ「提督、ありがとう。さぁ、一緒に歌うぞビスマルク」
ビスマルク「ええっ!?」
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