47: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/08/21(日) 23:09:11.62 ID:FjdBR6vJo
海軍大臣「はいはい。元帥の意向もありますから、ナノマシン体の話は無しですよ」
軍令部総長「そうか、元帥が。なら、ナノマシン体は無しだな」
海軍大臣「ええ、ええ。なんとか人道に反さない形の実験で成果を出して欲しいね」
艦政本部長「……だ、大臣の意向、承知しました。ほ、方針に沿い結果を残します」
海軍大臣「うんうん。一先ず、任期の話は理解をして頂けたかな。任期半減について前進という結論で」
軍令部総長「海外艦はどうする。大湊へ行かせるのか」
海軍大臣「定数の問題もありますし、一先ずは避妊の徹底ですかね。子供さえ出来なければ色々誤魔化せますから」
海軍大臣「じゃあ次ね」
海軍大臣「えー。そう、そうね。舞鶴の山内君が、長門君とケッコンされるそうです」
軍令部総長「……」
軍務局長「……」
海軍次官「……」
横鎮長官「あー」
艦政本部長「に、妊娠などは……?」
海軍大臣「えー、えー。避妊は徹底させていますよ」
軍令部総長「ははは! 大臣、艦娘の避妊徹底がお前の仕事か!」
海軍大臣「えー、えー。そうは思いたく無いけどねぇ」
軍令部総長「軍政の沼にはハマりたくないものだな」
海軍大臣「まぁまぁ。言わないでくれ。僕も君みたいに軍令畑で働きたかったんだから」
軍令部総長「ハンモックで俺を抜けなかったことを恨め」
海軍大臣「つくづく、それに尽きるねぇ」
横鎮長官「いやー、二人とも偉いよ。僕より年下なのに大臣と総長なんて」
海軍大臣(いやいや、貴方はもう少し頑張ってください)
軍令部総長(年長の落ちこぼれが。横鎮長官職なぞで満足しおって)
横鎮長官「しかしー、八雲さんの派閥があるなんて時代は変わるね。四十年とは、実に長い」
艦政本部長「そ、そうですね。け、研究助手だった僕が本部長だなんて信じられません」
軍令部総長「このような場で世間話など」
海軍大臣「まぁまぁ、良いじゃないか。折角集まったんだから」
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