115: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:33:07.10 ID:u1AXXBNco
教師「ん、八雲くんじゃないか。高校に来るなんて珍しいな」
八雲「なぁ担任のセンコー、軍隊に入るにはどうすりゃいい」
教師「センコー呼ばわりはやめたまえ! 駅前の地方協力本部に行けば、詳しく話が聞けるだろう。パンフなら職員室前にあったはずだ」
八雲「へー、ありがとよ」
教師「待ちたまえ八雲くん。君は軍隊で何をしたいのかね」
八雲「金貰いながら合法的に人をぶっ殺したい」
教師「ははは。先生嬉しくて涙が出てきたぞ」
八雲「どうでも良いだろ。もう話しかけんな」
教師「ちなみに私のオススメは海軍だ」
八雲「私は空軍に入ってパイロットになるんだよ。海軍は関係ねぇ」
教師「……日本に空軍は無いぞ」
八雲「は!? そうなのか!?」
八雲「〜〜ま、てなわけで、いっちょパイロットのなり方でも調べてやろうかなと思ったまでよ」
教師「そうか、刑事さんにパイロットを勧められたか……え? 君警察のお世話になってんの?」
八雲「まーちょっと、考えてやろうかと思ったまでよ」
教師「ふむ。しかし君はスケバンなのに意外と素直なんだな」
八雲「な、舐めてんじゃねぇぞ! 素直とかじゃねぇし!」
教師「ははは。うんうん。分かった分かった」
八雲「……陸軍と海軍ってどっちが良いんだ」
教師「八雲くん、僕の爺さんに会ってみないかい?」
八雲「質問に質問で返すんじゃねぇ。なんでいきなりテメェのジジイに会わなきゃいけねーんだ」
教師「は、はい。陸軍のお偉いさんだったので、話を聞いてはどうかなと」
八雲「へぇ、そいつは少し面白そうだ」
八雲(軍人てのがどんな人種か、見定めてやろうじゃねーの)
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