どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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334: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2018/07/19(木) 22:55:12.05 ID:ndy8l+GF0
コマート「導きのチュードの力で、外敵を寄せ付けないようにしていたんです。過去に一度だけ魔物に見つかってしまい、その時は守りが薄くなってしまいましたが、それ以降は外敵が里に近づくことはありませんでした」


真姫「やっぱり、特別なアイテムってことよね。里とこの祠を守る…。世界樹の簡易版のようなものかしら」


コマート「これからは、魔物たちに見つからないようにひっそりと暮らしていくしかないですね」

ドォォォォン!!!!!!

コマートがそう言った瞬間に、里のある方向から爆発音がする。


ブラッシュ「なんだ!?」


コマート「里が襲撃を!?」


ことり「いくらなんでも早すぎじゃ…」


絵里「とりあえず里のもとへ行かなくちゃ!」


ブラッシュ「リーズンの里へ戻り、外敵を排除するぞ!!」


ブラッシュの声掛けに合わせて、同行してきた男性やコマートも雄たけびを上げる。


ブラッシュ「何人か、彼らとともに」


男性2人が最長寿とばあさんとμ'sのそばに寄る。


真姫「導きのチュードは私が預かっておくわね」


穂乃果は真姫に渡し、真姫は収納クリスタルに導きのチュードをしまう。


穂乃果「私たちもたたかいますよ!」


ブラッシュ「いや、大丈夫だ。一族ではない者には関係がない戦いだ」


コマート「リーズン一族は戦闘の一族でもあるんです!数が少なくとも、戦闘能力は高いんですから!」


コマート「敵を弓でいる能力。槍で敵を討つ能力。短剣で獲物を狩る能力。それを兼ね備えて鍛え上げているのが僕らなんです!!」


ブラッシュ「そういうことだ。ひどい言い方をすれば、君たちはもはや部外者だ」


穂乃果「そ、そんな…」


穂乃果の前に海未が歩み寄る。


海未「彼女たちはリーズン一族とは全く関係ありませんし、私も一族の者ではありません」


ことり「う、海未ちゃん」


ブラッシュ「そうだ、だからーーー


海未「ですが、リーズン一族が私の故郷であることには変わりません!」


海未「父と母が愛したこの里が襲われているのに…。私達μ'sは、放っておくわけにはいかないんです!!」


ブラッシュ「だ、だが…」


最長寿「よいのではないかブラッシュ。掟を破らないことは大切じゃが、それ以上に守らなければならないものがあるじゃろう?」


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