どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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333: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2018/07/19(木) 22:40:20.16 ID:ndy8l+GF0
ばあさん「そして古の掟は、女神に選ばれし者が導きのチュードを手にするということです」


最長寿「ありがとうばあさん」


穂乃果「私達が、女神に選ばれし者でいいんだよね…?」


ブラッシュ「それを証明する方法が、この里には伝わっている」


ブラッシュ「よければすぐにでも儀式を始めよう。準備はできているか?」


穂乃果「うん!大丈夫です!」


穂乃果がそう答えると、μ'sは里の裏口から森の中に連れて行かれる。
リーズン一族の代表者(族長や最長寿、男たち)が先導し、その後ろをμ'sがついていく。
残る一族の者たちは、里に残る。


ことり「道もない場所を進んでいく…。この森の中でその場所にたどり着けるのはリーズン一族だけだね…」


にこ「彼らが味方でよかったわ」


しばらく歩くと小さな祠に着く。
その祠には小さい台座と、その上に小さい石がくっついている。


ブラッシュ「この石を触り、祠が光り輝けば選ばれし者だと証明される」


最長寿「どうぞ、触ってくだされ」


9人は石を囲むように立つ。


穂乃果「これで導きのチュードが手に入れば、やっと創世の剣を手に入れることができるね…」


穂乃果「でも、それと同時にリーズン一族の役目も終わるみたい。いいの?海未ちゃん」


海未「ええ…大丈夫です。きっとこの時のためにあるのですから…!さあ、やりましょう!」


9人で石に順番に触れていくと、触れるたびに祠に輝きが灯る!

ポゥンポゥン…


最長寿「おお…。これが選ばれし者の光…」


ばあさん「一族の役目もこれで終わるんですねえ」


コマート「きれいだ…」


すると台座が光に包まれて消滅し、中から光にあふれた何かが出現する。
それは宙をふわふわと舞い、穂乃果がキャッチ!
掴むと光は広範囲に拡散する。
穂乃果が手に持っていたものは小さな手鏡。小さいが、確かに光を感じる。


穂乃果「これが…導きのチュード…」


μ'sは導きのチュードを手に入れた!


最長寿「光が解き放たれ、我々の役目が終わった…」


ブラッシュ「それと同時に女神の守りも解けたということだ」


花陽「創世神の守り?」


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