どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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262: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/06/03(土) 22:00:26.03 ID:zETtY78I0
穂乃果「確かに闇魔力を空に放つとき、ドラギュラスの額に魔力が集まっていたかもしれない…」


そう言ってから空を見上げると、ドラギュラスの額がかすかに黒い光できらめいている。


穂乃果「あれを壊せれば、この魔物たちが止まる…?」


希「そう!!」


穂乃果「けどどうやってあのドラギュラスを攻撃するの?」


希「フフ…穂乃果ちゃんにしかできないことやで…」


穂乃果「…?」




にこ「っ…。こっちに向かってきた…」


数は少ないが、確かに病院の敷地にいるにこを狙って魔物が飛んでくる。


にこ「こっちよ魔物たち!!」


獣のような鳥のような魔物はにこの声を聞いて攻撃をしかける。


にこ「なんとかして魔物を私に集中させるしかない…」




希と穂乃果は戦闘をやめて海未が立っている屋根の上に乗る。
2人が戦闘をしていた右の道の魔物は、屋根の上の海未と左の道にいたアルファングが来て戦っている。


希「それじゃあ、いい?」


穂乃果は剣と盾をしまって頷く。
希は自分の足元に並べられたタロット、それによって描かれた魔法陣の中心に新たなタロットを投げ込む。


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