どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2017/04/15(土) 17:55:43.05 ID:5x7R6KRW0
剣を持った手を盾に携えてしっぽを受ける。
防ぎきることなど到底できず、体は一気に後ろに飛ばされていく。
バリケードに背中から当たるがしっぽはそのまま振られており、バリケードを突き破って絵里は薙ぎ払われる。
宙を大きく舞って中央の道と右の道の間に並ぶ建物の壁にぶつかり、弾むように地面に落ちる。
絵里「うっ…」
絵里にはかなり大きなダメージが入っており、倒れたまま立ち上がれない。
花陽「メガウィンド!!」
それを見た花陽はドラギュラスに向かって上位風魔法を放つ。
風魔法はドラギュラスめがけてキリキリと空を切って飛んでいく。
しかし風魔法はドラギュラスの大きな翼により防がれてしまう。
海未「花陽が攻撃を…。ということは、凛とアルファングはうまくやっているということでしょうね」
海未「…ですが、それはこちらも!」
そう言って海未は矢を魔物の脳天にぶち込む。
穂乃果「とりゃあ!!」
最後の魔物を穂乃果が斬り倒し、右の道に進んでくる魔物は完全にいなくなった。
海未「登ってきてください穂乃果!」
穂乃果「わかった!」
ひょいひょいと壁の凹凸やバリケードの残骸を足場にして屋根に登る。
穂乃果「あのドラゴンが…」
海未「ええ、絵里がピンチのようです。ことりも回復魔法を唱えようとしています!穂乃果はあのドラゴンを抑えてください!」
穂乃果「了解!」
海未「絵里がちゃんとした一撃を入れれないで一方的にやられるほどの相手です!気を付けて!」
穂乃果「一撃も…。わかった!」
ことり「絵里ちゃん、まったく立てそうにない!」
ことり「エンジェリックヒール!!」
ロッドの先から放たれた白く優しい魔法が絵里に向かって飛んでいく。
魔法が絵里を包むと絵里の体の傷はどんどん癒えていく。
絵里「ことり…」
花陽も魔法を放ち続けるがドラギュラスは翼で魔法を防ぎ続ける。
花陽「はぁ…はぁ…」
ラインガイス「雑魚たちはほとんど消滅したようだな」
ドラギュラス「…そのようだ」
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