どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2017/01/12(木) 22:27:55.60 ID:3G46PJnU0
にこが全力で振り下ろしたロッドは、石である床にしっかりと突き刺さる。
ことり「それ丈夫だよ!」
にこ「よかった」
にこはロッドから手を離して、盾を使って薙ぎ払いつつ避ける。
しかしその場では避けれないような方向から火炎弾が飛んでくる。
にこ「一か八かよ!」
火炎弾を避けるとともに、にこは魔法陣の外へ飛び出す。
穂乃果「えっ!?それだと自爆…!?」
しかしにこはロッドを掴んで、ロッドを中心にして円を描くように回り魔法陣の中に戻る。
ロッドは魔法陣の中にあり、ロッドを掴んでいるにこの手は魔法陣の中にあるため魔法陣が停止しない。
魔法陣の中に戻ったにこはまた火炎弾を避け、厳しくなると魔法陣から出てロッドを使って戻ってくる。
そうやって回避し続けた。
しかし、またロッドを使って回るために外に出ると、回って向かう先から火炎弾が飛んでくる。
にこ(このままだと回ってる途中で火炎弾の攻撃を受ける!)
にこ「けど、空中はにこのお庭よ!」
右足を前に突き出して魔力を込める。
にこはエアスライドをして、回る方向を逆にすることで火炎弾を回避。
そうして魔法陣の中に戻ると、急に火炎弾の連射が止まる。
にこ「何?もう来ないの?」
すると、7人が相手をしていた魔力の魔物が急に消滅する。
同時に大きなドームも消滅し、高台の方からガラスが砕けるような音がする。
静寂に包まれる。
にこ「終わったのかしら…?」
穂乃果「やったよにこちゃん!!」
絵里「にこ、お疲れ様!」
にこ「な、なんとかなるわね!!」
そう言いつつ地面に座り込む。
ことり「かっこよかったよ!」
にこ「ありがとう…」
海未「さっきの音は高台の方からしましたね」
穂乃果「にこちゃん、見に行ける?」
にこ「ええ、大丈夫」
穂乃果は盾を拾ってから向かう。
にこはロッドを地面から抜き取り、深々と頭を下げてことりに渡す。
ことり「えっ!?頭を上げてよ!?」
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