どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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180: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2016/12/28(水) 22:14:46.88 ID:n5SGINS70
ミスで投稿してしまった…


希「にこっち下!」


にこ「下?」


にこが下を向くと、さっきまで石の床だったはずがいつの間にか小さな穴が複数空いている。


にこ「やばっ…」


にこはすぐにその場から離れる。
すると、その穴から細長い棘が飛び出てくる。
にこはびっくりして倒れ込む。


にこ「ありがとう希…行ってくれなかったら確実にやられてた…」


ことり「ど、どうしよう…進みたくなくなってきたよう…」


絵里「こういう時に真姫がいてくれれば…観察眼で罠を見極めたり罠がありそうなところを考察してくれるのに…」


全員は黙り込む。


穂乃果「行こう。止まれない!」


絵里「そうね。進むしかないわ!」


μ'sは罠に引っかかりつつも、致命傷はうけずに進んでいく。
進むと少し広い場所に着く。


希「…不自然に広いね」


海未「注意しましょう」


そういって黙っていると、急に足元の床が開く。


凛「落とし穴!?」


穴は4つあり、その穴の上にいた者たちは落ちていく。


穂乃果「わぁぁぁぁぁぁっ!?」


穂乃果は凛と一緒に落ちていく。


凛「穂乃果ちゃん!下見て!下!!」


穂乃果が落ちていく先を見ると、そこには大きな棘がたくさんと、棘の間には骨が複数。
距離はそこまでないため、すぐにでも棘に刺さってしまう!
穴の大きさは5m程度で壁は石だ。


凛「どうしようどうしよう!!」


穂乃果と凛はほとんど同じスピードで落下しているが、凛のほうが軽装のため少し下にいる。
もう一度穂乃果が下を覗くと、穴は棘の少し上で終わっていて、棘がある空間は少なくとも穴より広い空間のようだ。

穂乃果は背中の剣を取り出し「ごめん」と一言つぶやいてから壁に突き刺す!


ガリッ!!


凛「穂乃果ちゃん!?」


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