375: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/11/29(水) 01:35:28.92 ID:HO8Jknvh0
川内「ちょびっと本気出したらすぐこれだよ。まだまだ改二が安定してないんだってさ。」
カラカラと笑う。その隙をみて叢雲が放った蹴りを川内は指一本で止めた。
叢雲「むぅ・・・。」
川内「甘い甘い。速さだけで重さが足りないね。」
ニヤッとした川内に叢雲がまた連続で攻撃を仕掛けるが、それを全て捌き、躱し、受け止めていく。
ポーラ「おお、これがジャパニーズブドウですね〜。スバらしい!」
いつの間にか部屋へと入ってきたポーラが手を叩いていた。
大淀「ポーラさんもやってみますか?」
ポーラ「いやぁ・・・興味はあるけど、ポーラじゃちょーっと相性が悪いかも。なのでご遠慮したですね。」
困ったような笑顔で頬をかく。その様に大淀が首をかしげた。ポーラの強さは報告でも聞いている。例え川内相手でも十分やりあえる筈だ。
大淀の表情で察したポーラが川内の足元を指差した。
ポーラ「さっきから左の軸足が一歩も動いてないんですよ。ポーラの力押しじゃあ、きっと全部受け流されちゃいますから。」
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