374: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/11/29(水) 01:34:02.57 ID:HO8Jknvh0
大淀の案内で一通り周ったポーラは最後に武道場へと向かった。中から何やら打撃音が聞こえる。
大淀(今日の使用申請は誰だったっけ?)
そっと中を覗き込む。
叢雲「たっ!やっ!ハァッ!」
川内「よっ、ほっ、ほいっと。」
蹴、掌、肘の三連撃を躱し、流し、止める。
パッと飛び上がり、距離を取ったところで叢雲が大淀に気がついた。
叢雲「あら、珍しい。どうしたの?」
川内「ん?ああ、本当だ。なに?」
大淀「すみません、お邪魔してしまいました。ポーラさんに施設を案内していたところなんですけど・・・。こっちの子、大丈夫ですか?」
大淀が引きつった笑顔で指差した先には如月がうつ伏せで倒れていた。
如月「うふ・・・ふふ・・・ふ・・・。大丈夫じゃない・・・髪が傷んじゃうわ・・・。」
ボロボロの笑顔で顔を上げるが、すぐにパタッと力尽きた。
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