120: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:05:10.10 ID:RZ0F56FM0
提督「という訳だ。おそらく清霜も今日は非番だから武蔵と一緒に来るだろうな。3対1だ。」
天龍「フ・・・フフ・・・怖い・・・。」
携帯電話をしまい、振り返る提督の視線の先には汗をダラダラと流す天龍がいた。
121: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:06:18.93 ID:RZ0F56FM0
書き溜めはここまで。
122:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 06:12:03.35 ID:pxFYbrJUo
おつ
某スレのせいで誰かが肉便器にされるのかと思ってしまった
123: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:24:50.96 ID:gOSstOvn0
第3演習海上。
鎮守府にはいくつかの演習場がある。ここは鎮守府正面の海上で、ここが第3演習海上(会場の誤字ではない)に指定されている。
ブイとネットて仕切られており、演習中以外は格好の釣り場となっている。
海上には新型艤装を装着した天龍。そこから離れたところに大和、武蔵、清霜。互いに目視は出来ない距離にいた。
124: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:25:28.86 ID:gOSstOvn0
ー大和サイドー
大和「あの・・・。私達の直ぐ上にあるあれはなんでしょうか?」
大和が耳につけた通信機に手を当てながら空を見上げる。
125: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:25:57.05 ID:gOSstOvn0
ー天龍サイドー
天龍「さぁ、そいつはどうかな。はじめれば直ぐにわかるさ。」
ニヤッと笑いながら右手の盾を水平に構える。小さな光が集束し、瑞雲が現れた
126: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:26:59.85 ID:gOSstOvn0
ー提督サイドー
鎮守府の船着場に置いた長机。その真ん中の席には提督が、左には龍田が座っていた。右側には秋津洲が妖精と一緒にドローンを操作している。その直ぐ後ろには折り畳みの椅子を手にした日向が立っていた。
机にはモニターが置かれており、ドローンの映像が映っている。
127: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:27:52.06 ID:gOSstOvn0
推奨BGM ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第4楽章
ー大和サイドー
128: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:28:43.23 ID:gOSstOvn0
ー天龍サイドー
秋津洲の合図と同時に瑞雲が2機発艦した。
天龍「そんじゃあ頼むぜ!」
129: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:29:55.38 ID:gOSstOvn0
ー提督サイドー
提督「上手く発艦したな。軽巡でも艦載機が有効に使えるなら、確かにあの装備は悪くない。」
提督の言葉に龍田は胸を撫で下ろした。とりあえず艤装の有用性はある事が証明されたからだ。
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