44: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/23(木) 23:36:10.56 ID:T5WbXjFvo
ハル『―――――――っ!!』
レミ『ダメ……早過ぎて当たんない!!』
カライモン『補足すら出来ないのでは……対応のしようが無いぞ!』
…………と……ご覧の有様だよ。
ちなみに……唯一、虚獣の速度に対応する手段…瞬間移動を持つ神風に至っても、その結果は大差無し。
全力を集中させた手刀を繰り出し、それを叩き込む事までは適うも…有効と言える程のダメージを与える事が出来なかった。
神風『申し訳ありません…私では力不足です。無駄に耐性を付けさせてしまいました』
俺『いや…神風が悪い訳じゃ無ぇよ。ってか…俺を含め、誰一人攻撃を当てる事すら出来て無いんだよな。こんなの…一体どうすりゃ良いんだよ』
絶望に絶望を塗り重ねて、更に絶望をトッピングしたような状態。にも関わらず……虚獣はその手を緩めるどころか……
神風『―――っ!?』
俺『どうした!!何があった?!』
神風『………地球に……虚獣が顕現しました。前回と同様の虚獣が……その数……10体…っ……』
俺『なっ――――!?』
絞め殺すつもりで、全力を篭めて来たようだ。
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