魔法少女ダークストーカー 2スレ目
1- 20
42: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/23(木) 23:33:56.90 ID:T5WbXjFvo
●さいたん

俺『っ―――危ねぇ!!!』


まさに一瞬…一瞬の出来事だった。

虚獣が、一番近くに居たレミに手をかざし…その掌の先から、光の束を形成。

神風のおかげでいち早くそれに気付いた俺は、レミの手を引き……間一髪の所で、それを避ける事が出来た。


虚獣「な……ぜ……………じゃ…ま……を…す……る?」

俺「何故も何も…そもそもどの事を言ってるのかも判んねぇが、世界を滅ぼされるってのに邪魔しない訳無いだろうがよぉ!!」

虚獣「こ…れは……世界……を…護るため………必要な……事」


ここに来て虚獣が言葉を発し…俺は、意思の疎通を試みる………が、結果は見ての通り。

操られた虚獣から飛び出した言葉は、その行動とは真逆……

明らかに作為的な改変を行われた跡を、その言葉から見受ける事が出来た。


虚獣「あくまで…邪魔を…するのなら………それは…排除対象……」

俺「へっ…やれる物なら、やってみろってんだ!やれる物ならなぁ!!」


皆の全身全霊を叩き込んだにも関わらず、殆どダメージを与えられる事が出来なかった……それは確かにかなり手痛い。

だが…虚獣があの巨体を失い、人間サイズに凝縮した…と言うのならば話は別だ。

虚獣が惑星サイズだったが故に、使う事が出来なかった手段………停滞空間を展開する。


そして、次の手は…ディメンションスレイヤーの形成。

俺は、停滞空間に束縛された虚獣に向けて…ディメンションスレイヤーを振り下ろす。


だが………


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
226Res/301.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice