186: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2017/06/01(木) 00:28:33.48 ID:4mrMdPgNo
俺「んじゃ、皆…準備は良いか?」
ハル「はい、万全です」
レミ「全然オッケー!」
ケート『問題無い』
闇の核『こちらも問題はありません』
光の核『我も同じく』
無の核『うん………大丈夫。さぁ、それじゃぁ行こう…いや、戻ろうか』
俺「あぁ、そうだな…戻ろうぜ、俺達の本当の居場所に!!」
こうして俺達は準備を終え……覚悟を決めて、虚空の渦へと足を進める。
銀髪の男「元ん所に戻ったら…しっかりやれよ?」
改めて、ディメンションスレイヤーで…三人で入れるだけの大きさの、パラシュート替わりの傘を作り……
俺「そりゃあ約束出来ないな。俺は、根が駄目男だからなぁ」
銀髪の男「その点に関しちゃぁ、俺も人の事ぁ言えねぇが…まぁ、手前ぇの場合は駄目なりに駄目で良いと思うぜ」
俺「ははっ、何だよそりゃ」
穴の中心へと向けて、大きく踏み込み…………
カライモン「自分なりに生きれば、それで良い…と言う事なのでは無いかね」
俺「あぁ………―――って、お前!何で!?いや、いつの間にそこに―――――」
カライモン「細かい事を気にする物では無いよ。さて…私は私でこの先に進んでみるので、君達は戻っていてくれ給え」
俺とハルとレミ……三人は、虚空の渦の中へと落ちて行った。
226Res/301.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20