166: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2017/05/12(金) 21:26:31.90 ID:trHU3eXho
●ついおく
俺「で……3つの核の力をまとめたら、次はどうする!」
無の核『この状態でウロボロスを取り込んで…封じ込める。そして、その上で無効化する方法を探し出すんだ』
俺「ってオイ。それって……」
無の核『そう……以前僕が試みた時は、逆に取り込まれてしまった。でも………』
闇の核『今なら…』
光の核『我等の力…それに』
俺「あー……小っ恥ずかしくなるからそれ以上言うな、要はアレだろ?」
ケート『皆の力を合わせれば、不可能だろうと乗り越えられる』
俺「って、そこお前が持ってくのかよ!!ってか、普通に喋れんのかよ!!」
ケート『どやぁ』
俺「いや、そこは逆に声に出す物じゃ無ぇよ!」
ケート『………注文が多い』
俺「注文じゃなくて突っ込みだよ!ってか、突っ込み所多いのはお前のせいだよなぁ!?」
無の核『いや…気持ちは判らないでも無いんだけど、早く…出来ない…かな?そろそろ……』
俺「ってうおっ!?めっさ消えかけてる!!」
無の核『うん…だから……ね?』
と言う訳で……改めて仕切り直し、ウロボロスへと向き直る俺達。
そして俺は、蠢くウロボロスの中心に向けて右手を伸ばし……その指先がウロボロスに触れた瞬間………
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