123: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/10/24(月) 23:21:07.84 ID:EO/mYlfGo
銀髪の女性『おやおや、ここからが良い所なのに…』
レミ「………アンタはこの世界を終わらせたい。アタシはアンタの思惑に乗って、世界を終わらせる…それで良い筈でしょ!!」
俺「いや、待てよ!だから何でお前がそっち側で話を進めてんだよ!!今の状況が判んねぇのか?この状態でソイツを倒せば――」
銀髪の女性『どうなるか判って居ないのはキミの方だよ?』
俺「………は?」
疑問符を浮かべる俺を余所に、再び銀色の球体に戻ってレミの中へと沈み込んで行く、銀髪の女性。
そして、レミに至ってもそれを拒む様子は無く……再び二人は引き離す前の状態に……いや………
俺「…………」
前の状態よりも、更に悪化していた。
無の核『どうしたんだい?ボクを倒すんじゃぁ無かったのかい?』
レミから感じ取れる力は、先程までのそれの比では無く………
今まで身を潜めていた、無の核の力が加わった事を…文字通り痛い程に肌で感じる事となった。
無の核『さぁ、頑張ろう。頑張ってボクを倒そうよ。そしたら次は………』
レミ「止めて!!もうそれ以上は――――」
悲痛な叫び声を上げるレミを余所に、レミ…いや、レミの身体を操る無の核が指さしたのは……
ハル「…………え?」
ハル…………いや………
レミ「―――――ッッ………」
厳密には……ハルの下腹部だった。
226Res/301.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20