勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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434: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2017/01/28(土) 01:49:12.03 ID:w8zgd1430
マーゴッド「ちょっと色々あったの。残念ね」

遊び人「そ、そうですかぁ……」

ポルトガ姫「ん……んー……やっぱ難しいっすねえ」

マーゴッド「……ねえ、へんな事聞いていい?」

ポルトガ姫「なんすか?」


マーゴッド「あなた方、あの“ガルナの変”の勇者のお知り合い?お仲間?」


三人「「「!!!!?」」」


マーゴッド「あ!その顔図星なのね?あははっ」

ポルトガ姫「ちょ、ちょっと待ってくださいマーゴっちゃん、その」

マーゴッド「いいのいいの。ふふっ」

女勇者「ちょ、ちょっとちょっとポルトガ姫ちゃんっ」

遊び人「これまずいんじゃないのっ」

ポルトガ姫「……マーゴっちゃんはね……昔から本当に頭と察しが良いんすよ……でも、今回は流石に良すぎっす」

マーゴッド「勇者も国連に追われる身ながら貴方の兄と同行してたんだし、なんとなくね」

マーゴッド「ここに来た後からそんなに日にちも経ってないし、目的も宝物庫だったし」

ポルトガ姫「えっ?ちょっと待ってください?」

女勇者「……今何て仰いました?」

マーゴッド「ん?」

ガシッ!

マーゴッド「ふぇっ」

遊び人「ゆ、勇者ちゃん、ここに来たんですか?会ったんですか!?」

女勇者「無事でしたか!?元気でしたか!!?」

マーゴッド「ちょっと、この人ら怖いわよポルトガ姫」

ポルトガ姫「マーゴっちゃん、あの人知ってるって事は、えっ?この国に来たんですか?」

マーゴッド「ええそうよ。安心なさい。元気だったわ。あ、勇者の正体の事も私以外にはバレてないからそこも安心なさい」

女勇者「……そ」

遊び人「そう……ですか……よかった……」

マーゴッド「ふふ……やっぱり、国連はお目目節穴バカと傀儡ばかりみたいね」

女勇者「でも、お義兄ちゃ……勇者は何故この国に?」

ポルトガ姫「ってか、さっき勇者くんが『貴方の兄と同行してた』って……もしかして」

マーゴッド「ん?それはね」

ピタ

マーゴッド「…………そうね、丁度いいわ。決行しましょうか」

ポルトガ姫「え?決行って?」


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