勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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433: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2017/01/28(土) 01:48:43.43 ID:w8zgd1430
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――エジンベア城・客間――
ガチャッ
マーゴッド「ポルトガ姫!!」
ポルトガ姫「マーゴっちゃん!!」
ガシッ
マーゴッド「やだあ!久しぶりじゃない!どうしたのいきなり!」
ポルトガ姫「ご無沙汰っすねえ!ちょっと顔見たくなったんすよ!」
マーゴッド「何にせよ嬉しいわ!……ちょっと」
従者「はっ」
マーゴッド「あなた達はお外しなさいな」
従者「しかし……」
マーゴッド「私とポルトガ姫の久々の再会に首を突っ込む気?その首刎ねても構わないことよ?」
従者「りょ、了解しました」
ゾロゾロ…
バタン
マーゴッド「……さて」
ポルトガ姫「……いいんすか?」
女勇者「……」
遊び人「……」
ポルトガ姫「こちらの従者を払わなくて」
マーゴッド「…………ふふ」
スタスタ
ギシッ
マーゴッド「貴女がわざわざ連れてくるんですもの。そのお連れが何か今回のお話に関係あるんでしょ?」
ポルトガ姫「えへへ、さすがマーゴっちゃんっすね」
女勇者「無理を言って申し訳ありません姫様」
遊び人「少しお聞きしたい事があって参りました」
マーゴッド「あら、その甲冑の下は女性だったのね?道理で小柄だと思ったわ」
ポルトガ姫「そうなんすよ。それで、聞きたい事っていうのが……」
マーゴッド「もしかして、伝説のオーブの事かしら?」
ポルトガ姫「っとぅほお……流石察しがいいっすね」
マーゴッド「今は国連の間で話題になってるし、いきなりそんなワケありそうな従者を連れてくるんですもの」
マーゴッド「ま、大方宝物庫に手がかりを探しに来たんでしょ?でも今は何にもないわよ」
女勇者「えっ……」
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