勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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318: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/12/15(木) 00:18:49.80 ID:PC86Fqf/0
あらくれ「……町長……」
大爺「……それでも」
大爺「街の金で……骨董品、買う……宝石、買う……」
大爺「それは、違いない……貴女、悪い」
商人「…………へえ、知ってたんですか?」
大爺「取り引きの、現場、見た者、居た!」
商人「バレてたんですね……まあ想定はしてましたけど。ですがそれの何が悪いんです?」
商人「私のお給料で私の買い物をしてなーにが悪いんです?ねえ」
あらくれ「町長……?あんた、まさか」
商人「全く、質素に暮らしていれば聖人になれますか?本当になんなんですかアンタらは」
商人「私の勝手でしょう?そんなの」
商人「私の街で、私が好きにやるのは当たり前の事じゃないですか」
商人「……いいですか?もう一度言います」
商人「ここは、私の街です。何も考えずに口出ししないで下さいね」
勇者「………………」
スー勇者「……」
あらくれ「……」
大爺「っ……間違って、いた」
大爺「あの時、貴女に、全て任せた、間違っていた……!!」
商人「それはどうも」ニコッ
スタスタ
商人「さて。申し訳ありませんが勇くん。そろそろ消えてくれませんかね?動くなら今しか無いですよ?」
商人「国連の方々は現在宿で荷解きをしているんです。待機している兵達も船と港に集中しています」
商人「まあなんだかんだで知らない仲ではないですし。国連に突き出すのは勘弁してあげますよ」
勇者「……商人」
商人「なんです?」
勇者「…………いや」
スタスタ
勇者「なんでもない……行こう、スーちゃん」
スー勇者「ご、ご主人様っ……」
クルッ
スー勇者「……っ!べーっ!」
商人「ホントに嫌われちゃいましたね」
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