八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
479: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:37:53.12 ID:P+l3VGEy0

× × ×






八幡「……やっぱ、懐かしいな」



丁度人が少ないのを見計らって、事務スペースへとやってくる。
目の前にあるのは、かつて俺が使っていたデスク。

正式にここの社員になったとは言え、またここを使っていいかは分からないからな。今はこうして眺めているだけ。

何も物が無いのを見る限り、特に誰も使ってはいないようだ。……その割には、何故か奇麗にしてあるが。



八幡「ちょっとくらいなら……」



ちひろさんや社長なら構わないと言いそうなもんだが、念のため周りに人がいないことを確認し、座ってみようと椅子を引く。



輝子「フヒヒ……」



キノコの精が、そこにいた。



八幡「…………」

輝子「だ、黙って椅子を戻さないで……」

八幡「冗談だ」



改めて椅子を引いて、そこへ座る。
……こうしてると、本当に懐かしいな。

正直に言えば、輝子ならここにいるんじゃないと思ってやって来た。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice