八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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465: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:28:40.70 ID:P+l3VGEy0



そう言う十時のプロデューサーは、笑っていた。



モバP「彼女が活躍するのを目にする度に、あなたに負けられないと僕はずっと思っていました」



その言葉に、素直に驚く。

まさか、この俺なんかのことをそんな風に思っていたとは。



モバP「これからよろしくお願いします」

八幡「ええ。こちらこそ」



同僚としてだけではなく、ライバルとして。

告げなくても分かる。お互いがお互い、負けたくないと思っている。
きっと、これも悪い関係じゃない。



愛梨「プロデューサーさーん、そろそろ出る時間ですよー?」



見ると、遠くの方で十時が手を振って呼んでいる。俺に気付くと、彼女はぺこっとお辞儀をした。



モバP「ああ! ……それじゃ、僕はもう行きます」

八幡「ええ」



この二人が、俺とあいつがいずれ超えなきゃならない相手。
そして、更にその先にも、超えるべき奴ら沢山いる。

一筋縄では、いかなそうだ。



愛梨「プロデューサーさん、なんだか今日は熱いですね〜」

モバP「ちょっ、こら愛梨! こんなとこで脱ぐな!?」



……たぶん。








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