八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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450: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:19:27.38 ID:P+l3VGEy0



八幡「悪いな」

小町「いえいえ。……っていうか、やっぱりそのスーツなんだ」



小町が言っているのは、今の俺の格好。
ワイシャツにスラックス。ネクタイをピンでしっかりと留め、ジャケットは既に椅子にかけてスタンバイ。もういつでも出れる格好だ。



小町「新しいのもう一着あるんでしょ? ネクタイも。そっち着てけばいいのに」

八幡「いいんだよ」



小町の提案も、今日くらいは断らせてもらう。



八幡「今日は、これでいい」

小町「……そっか」



小町は微笑むと、それ以上は何も言ってこない。

ホント、出来た妹だ。



小町が用意してくれた朝食をいただき、出かける準備をする。
と言っても、もう既にほとんど終わっているんだが。

両親はまだ寝ているようだが、もう出ることにする。なんだか気恥ずかしいしな。



小町「初日なんだから、しっかりね」

八幡「おう。任せとけ」

小町「言ってるのがお兄ちゃんだからなぁ。小町は不安です」

八幡「どういう意味だそりゃ」



言って、二人して笑う。





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