八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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434: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/11(金) 22:56:59.68 ID:JnIiLH7j0










月日の流れは、本当に早い。


美希や春香、765プロのアイドルたちと出会ったあの日から、もう三ヶ月。
あれから何度もレッスンを重ね、打ち合わせし、時にはご飯へ一緒にいったり、親睦も深めたりもした。

……美希や春香、千早さんが家まで遊びに来た時は本当に驚いたよ。

どうやら他のアイドルのみんなも、それぞれ交流しているみたい。
春香と連絡先を交換できたと、卯月がとても嬉しそうにしていたのを思い出す。

765プロが憧れなのは、みんな一緒だからね。



そしてそんな日が続いて、今日は遂に、765プロとシンデレラプロダクションの合同ライブ。その当日だ。


きっと上手くいく。そう信じられる。

だって、デレプロも765プロも、みんなどうしようもないくらい素敵で、輝いているって、私が誰よりも知ってるから。


だから、きっと今日は大丈夫。


開場前の待機時間、各々は準備に取りかかったり、気持ちを落ち着かせたりしている。
もちろん私もその一人で、ステージの様子を確かめたり、他のみんなと話したりしてから、控え室に戻った。






凛「……あれ」






しかしデレプロの控え室に戻っても、そこには誰もいなかった。
いや、正確にはスタイリストさんやマネージャーさんが何人か出入りしているけど、アイドルは一人も見当たらない。

たぶん、まだ他の所にいるのかな。もしかしたら765プロの方へ挨拶へ行ったりしてるのかも。





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