八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
433: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/11(金) 22:55:32.09 ID:JnIiLH7j0



凛「……全力で、駆け抜けてみせるから」



いつか、彼と約束した時のように。

私は、私へと言い聞かせた。



と、そこでレッスンルームにトレーナーさんが入ってくるのに気付く。

もうそんな時間かと思って準備にかかろうとすると、何やら他のアイドルたちも慌てて動き始めている。
……この様子は、またみんな聞いてたな。

私も美希も、なんだかおかしくて笑ってしまった。



美希「凛、ストレッチしよっか」

凛「うん。よろしく」






その後はレッスンを順調にこなし、お昼頃まで取り組んだ。

昨日も集中してやっていたとは思うけど、でも、それでも頭の片隅には美希との件があったからね。どこか少なからず気持ちが入り切っていなかったかもしれない。

だからその分、今日はちゃんとやれたと思う。
……こうして見ると、やっぱり765プロのみんなは凄いね。



合同ライブまで、あと三ヶ月。

時間はまだ結構あるように感じるけど、きっとあっという間だ。


だから今のこの気持ちも、貴重な経験も、忘れないよう胸に刻んでおこう。








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice