八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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426: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/11(金) 22:43:43.36 ID:JnIiLH7j0



美希「おはよ、凛」

凛「うん。おはよう……ございます」



私が取り繕うように後から付け足すと、星井さんはおかしそうに笑い出す。



美希「あはっ、もう敬語なんて使わなくていいの」

凛「そ、そう……かな」

美希「うん。それに昨日もほとんど使ってなかったよ?」

凛「えっ」



そう言われて思い返す。
確かにそう言われれば、そうかもしれない……あれ、なんか会話に集中してたせいで良く思い出せない。たぶん本当に使ってなかったんだろう。



美希「呼び方もミキでいいよ。今更、他人行儀なの」

凛「……なら、遠慮なく」



既に春香に対してそうだし、星井さん…じゃなくて、美希は同い年だ。
これも本人が良いと言うのであれば、遠慮なく呼ばせて貰おう。正直、私としても助かる。

……こんなんだから、敬語が使えないと思われてるのかもしれないけど。ほ、本人が良いって言ってるから良いの!



凛「朝は弱いのかと思ってたけど、随分早く来てたんだね」

美希「むー、レッスンは別なの! っていうか凛、はっきり言い過ぎじゃない?」

凛「あはは、ごめんごめん」



ぷんぷんと怒った風に言うが、全然怖くない。むしろ可愛らしいくらい。



美希「そう言う凛は、来てすぐにミキに会いにきたよね」

凛「ん。まぁ、昨日のこともあったしね」

美希「……じゃあ、聞かせてくれるんだ」





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