八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
425: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/11(金) 22:42:38.68 ID:JnIiLH7j0










765プロアイドルとの予想外の出来事があった、その翌日。


私は少し早めに目が覚めた。昨日あんなことがあったせいかな。なんだか、とても懐かしい夢を見たような気がする。
今日は朝一から合同レッスンがあるし、折角だから早く家を出ることにしよう。もしかしたら、彼女も早く来てるかもしれないし。

……いや、あの人だったらギリギリまで寝てるかな。どうだろ?


手際良く準備を済ませ、両親とハナコに行ってきますとちゃんと挨拶をし、家を出る。
今日は気持ちがいいくらいの快晴だ。


きっと、良いことがある。


レッスン場へ着くと、何故だかほとんどのアイドルたちが揃っている。結構早めに着いたと思ったんだけど、もしかしたら765プロとの合同レッスンだってことで、みんな先に来ていようと気をつけたのかな。

でも、その765プロの人たちも既に全員来ているとは、さすがに予想外。
もちろん、その中には春香もいる。



春香「おはよう、凛ちゃん」

凛「おはよう、春香」



他に人がいる中で呼び捨てにするのは少し勇気が必要だったけど、思ったより周りの反応は小さい。……もしかして、私敬語とか使わないのが普通だと思われてる?


そしてレッスンルームの奥の方。壁に寄り掛かるようにしてる星井さんを見つけた。

星井さんは私に気付くと、いつもと変わらない笑顔で軽く手を振ってくる。
それに私も笑い返し、近くまで歩いて行った。

隣に立ち、寄り掛かるように私も壁へ背中を預ける。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice