八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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424: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/11(金) 22:41:21.34 ID:JnIiLH7j0



凛「……ありがとう、春香」



少々照れくさいけど、でも、他でもない彼女の頼みだから。



春香「うん。どういたしまして」



そうして、春香は満足げに微笑んだ。
やっぱり、トップアイドルって凄いんだね。



春香「それじゃあ、また明日ね」

凛「うん。また明日」



手を振り、春香と別れる。
逆方向へと向かって歩き出し、今日は色んなことがあったな……なんて考え出した時、






春香「凛ちゃん!」






突然の呼びかけ。
驚きすぐに振り返る。

5メートルほど離れた所にいる春香。彼女はバレることなどお構い無しに、よく通る大きな声で、私にエールを送ってくれた。






春香「昔の偉い人は言ったよ。……『乙女よ、大志を抱けっ!』」






そう良い残し、彼女は去っていった。


最初は呆気にとられていたが、遅れて笑いが起きてくる。
本当、強敵だなぁ。

あれがいずれ超えなきゃいけない存在なんだから、アイドルは大変だし、面白い。



たぶんその偉い人っていうのは、リボンを付けた笑顔のとてもよく似合う、可愛らしい女の子なんだろうね。








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