八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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41: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/06/07(火) 01:11:29.86 ID:J34r1N8z0



言うや否や、足早に去る常務。

照れてる。あれ、完全に照れてるな。
常務のそのらしくもない様子に、思わず破顔してしまった。



常務「比企谷」

八幡「っ」

常務「……報告書、忘れるなよ」



そして今度こそ、常務はその場を後にした。最後に余計な一言を残して。

……なんだ、ちゃんと覚えてんじゃねーか。名前。



ライラ「プロデューサー殿と八幡殿は、仲が良いのでございますねー」

八幡「そう見えるなら眼科へ行く事をオススメするな」



そりゃ、前に比べればマシな関係にはなったかもしれないが、それでも良くはないだろ。ってか別になりたくもない。



ライラ「ライラさんは、お二人には感謝してますですよ」



嬉しそうに、幸せそうに、笑うライラ。



ライラ「八幡殿のおかげで、ライラさんはアイドルを続けられるですよ。そして、プロデューサー殿と一緒に、これからどんどん頑張りますです」

八幡「…………」





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