八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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407: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/09(水) 03:17:01.97 ID:rz2WyN+/0



出口の方で待っててくれていた未央と卯月にそう告げ、レッスンルームに戻る。
着替えの入った手提げを忘れちゃ、さすがにまずいよね。

暗い部屋の中、目当ての物を見つけてすぐに戻る。


出口へ向かう途中、しかしそこで思わぬ遭遇をすることになった。






「失礼しまーす……」






扉を開け、キャスケット帽を被った女の子が入ってきたのだ。






「あれ、もう終わっちゃったのかな……顔だけでも出しておこうかと思ったんだけど…」






キョロキョロと辺りを見渡し、そこで、ようやく私と目が合う。

眼鏡をかけ、帽子から少しだけ赤いリボンが見え隠れしてる、この人はーー









凛「……天海、春香さん?」


春香「あなたは……」









お互い目を丸くして、見つめ合う。

こうして、私は彼女と初めて出会った。



恐らく、今一番トップアイドルに近いであろう、彼女と。








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