八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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400: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/09(水) 03:08:14.86 ID:rz2WyN+/0



そう言って、また笑う。どういう意味?

首を傾げていると、再びレッスンルームの扉が開かれたのに気付く。



千早「他のみんなも来たみたいね」



入ってきたのは、今日来る765プロアイドルの他の4人。

高槻やよいさん、四条貴音さん、水瀬伊織さん。そして、最後にあくびをしながら星井美希さんが入ってくる。

千早さんが入ってきた時もそうだったけど、765プロのアイドルたちがこうして目の前に現れると、やっぱり凄いね。他のみんなも、少し緊張してるのが伝わってくる。



未央「うわー……凄いねしまむー! 本物だよ本物!」

卯月「はい! やっぱり、オーラってあるんですね!」



ヒソヒソと、何やら興奮して話し込んでる二人。まぁ、気持ちは凄い分かるけど。

とりあえず、今いるメンバーだけでも挨拶をすることに。
各々が挨拶を交わしてる中、高槻さんたちが私に気付いて歩いてくる。



やよい「うっうー! お疲れ様です、凛さん!」

凛「高槻さん、お久しぶりです。四条さんも」

貴音「ええ。お元気そうで……心配はいらなかったようですね」

凛「心配……?」



はて? とまた首を傾げていると、四条さんは千早さんと目を合わせて笑い出す。
どうしたんだろう……なんか視線がやけに生暖かいというか、優しげに感じる。


そう言えば、この3人とは初めてテレビに出演する時に共演した縁があった。因縁の相手、ってわけじゃないけど、私からすれば特別な印象を持っている。今日はいないけど、たぶん美嘉も。

……それに、高槻さんに関してはちょっとしたライバル心みたいなのも。個人的にね。



やよい「? どうしたんですか?」

凛「な、なんでもないよ……です」



危ない、またちょっと敬語が崩れた。どうも苦手なんだよね……
前に千早さんたちに同年代なんだしいらないとは言われたけど、他所の事務所の、その上大先輩だからね。さすがにそれは遠慮した。

早く慣れるよう頑張ろう。





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