八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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394: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/09(水) 03:00:31.11 ID:rz2WyN+/0



加蓮「夢は叶えるもの、なーんてよく言うけど……アタシにとっては、夢は見るだけのものだったからさ」

奈緒「…………」

加蓮「でも、今は違うよ?」



一転、加蓮の表情は明るくなる。そこにいたのは、私たちが知る、いつもの加蓮。



加蓮「今のアタシにとっては、夢は叶ったもの。そして、これからも更に見続けるものだから」

凛「……そうだね」



思わず、自然と笑みがこぼれる。見てみれば、奈緒も同じ様子だった。

そう。ただ見ているだけだったのは昔の話。
今は夢を叶え、そしてずっと見続けている。加蓮だけじゃなく、私も、奈緒も。


アイドルは、可愛さの頂点であり、夢、か。



凛「…………」

ちひろ「こらこら。三人ともお喋りは良いですけど、掃除もちゃんとしてくださいね」



振り向くと、何やら段ボールを抱えたちひろさんが立っていた。その中身は、やたらに多い白封筒……あ、閉じられた。



ちひろ「午後からは合同レッスンがありますから、午前の内に終わらせちゃいましょう」

奈緒・加蓮「「は〜い」」

凛「……ふふ」





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