八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2016/06/07(火) 01:08:23.92 ID:J34r1N8z0
八幡「そりゃ、俺はプロデューサーですから。かつて、あなたがそうだったように」
常務「っ!」
八幡「…………」 ドヤァ
常務「…………」
八幡「…………」
常務「…………映画の見過ぎだ」
あ、バレました?
いや、この元ネタの台詞めっちゃ好きなんよね。個人的にはフォースと共にあれ、よりも好きだ。マジ名作。
そして常務はまた苦笑すると、重く、それでもどこか優しい声音で俺に言う。
常務「なら、プロデューサーとして責任を果たせよ。中にいる私に出来ない事を、お前がやれ」
その言葉は、初めてちゃんと俺へと向けられたように感じた。
……いやでも、常務に出来ない事を俺がやるとか、ちょっと責任重過ぎません? 俺ちょっと名台詞パロっただけよ?
だが、ここまで言われては断る事も出来ない。
自信は無い。だがそれでも、意志はある。
八幡「……うっす」
情けない話だが、これが今の俺に出来る最大限の返事だ。
まぁ、それでも常務は満足してくれたようだったがな。
これが、上司ってやつか。
と、そこで階段をパタパタと下りてくる音がした。
事務所の誰かが来たのかと思って視線と向けると、そこには以外な人物。
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