八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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363: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:29:53.36 ID:ttV+FyVW0










部屋には、5人の人間がいる。


探偵、高垣楓を筆頭とした高垣探偵団4人。
そして、城ヶ崎莉嘉。

莉嘉のその表情は、部屋の中へ通されてから以前変わらない。
いつもの莉嘉だ。



莉嘉「それで、お話ってどうかしたの?」

楓「莉嘉ちゃん……」



が、楓さんの顔は真剣そのもの。

かつてこれ程までに真面目な時があっただろうか。そう思わせる程の雰囲気を醸し出している。……やはり、お酒が絡んでいるからだろうか。そんな思いはそっと内に秘めておいた

そして少しの間の後、その言葉は紡がれた。



楓「……単刀直入に言いますね」

莉嘉「うん?」

楓「あなたが、剣聖武蔵を持ち出したのよね」



楓さんのその言葉に、しんと部屋が静まり返る。

だがそれも一瞬のことで、すぐに莉嘉は取り繕うかのように笑って話し出した。





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